パワーの源 | とにかく笑えれば!

パワーの源

 台風を警戒しながらも車で4時間ほどかけて夜9時ごろ津の会場に到着!!その夜は、高野本願寺という重要文化財で150人近くの踊り子が雑魚寝で寝ることになった。俺は少し誰かと話をしたかったのですぐには寝ずに、談話室的な部屋に顔をだした。そこで俺はA木ちゃんと二人でカレーを使ったボケを繰り返していた。気がつけば周りに何人か集まってきてかなり笑ってくれていた。その後はA木ちゃんの一人舞台のようになっていた(笑)「炎流おもろいわぁ~っ」ていろんなチームの人らに言ってもらえてすごくうれしかった。当初、「炎流」をアピールして学祭に来てもらう極津の人数を増やすことが目標だったのだが、極津はホストチームで本当に忙しそうだったので声をかけることが中々できなかった。しかし「祭楽人」や「漢舞」や「」や福井の「DURST」ってチームの人らと仲良くなれた!!
 二日目は10月とは思えないほどのような強い日差しで快晴だった。「こいや丼」として参加し、非常に楽しく踊れたね!! でも、やっぱりあんなに大きな舞台で自分達「炎流」の踊りができたらめちゃくちゃ気持ち良いんやろうなーって思った!!安濃津祭りの規模は創造をはるかに超え、俺の出場した祭りの中で最大のものとなった!!その夜のメイン会場では「縁」の「日の出」を「縁」と共に踊ることになった!もちろん男は「赤ふん」!!踊り終えた後の観客の拍手…。全身に鳥肌がたった。「縁」のパワーの源はこれなんだな、この拍手の為やからあんなに熱い奴が多いんやなって思った。ほんまにほんまに良い経験をさせてもらった。二日目の夜の打ち上げも非常に楽しかった。極津の中の一人が俺の双子の弟と同じ高校だったらしく、お互い驚いた(笑)、さらに俺の弟は北大の学生であり、赤フンは弟の住んでいる寮の伝統から「縁」に伝わったものだった!つまり俺達双子は血のつながりは勿論、「赤い糸」ではなく「赤いフンドシ」でも繋がっていたのだっ!!(驚) 双子の両方ともが離れた場所で偶然にして赤フンを装着していたとう事実は本当に驚きであった。そんなこんなで安濃津まつりご馳走様でしたっ!!